写真嫌いなミレアは良い表情をしてくれない 5歳8か月
ナナが人や犬嫌いで困ったことからナナが重症筋無力症を発症するまではドッグランに時々行っていました。
犬が余りいないときに行くことができると、二匹のパピヨンは風のように走ってとても楽しそうでした。
ナナは犬も人にもなじみませんでしたが、散歩やドッグランが大好きでとても行きたがります。
ナナの体調が悪いときにミレアだけを散歩に連れ出すと後を追いますし、帰ってくるまでは気にかけて待ちます。
そんな状態でしたので、ナナが犬や人に向かって吠えたてるのは直さざるを得ない雰囲気でした。
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犬にも相性があるようで大好きなトイプードルが助けてくれた
ミレアは子犬のころは犬も人も怖いものなしで、大きな犬にもよって行っては吠えられたりしていました。
ミレアは社交的で外では吠えることもなくどんな犬にも人にも寄っていくのでみんなに好かれましたが、ミレアを子犬の時に見た獣医さんや、トレーナーさんはとてもシャイな犬だと言っていました。
私はあまりわかりませんでしたが、大きくなるにしたがって、いろいろなものに反応しますし、今は大きな犬は怖いようですし、相性の良い犬というのもあるようで、問題のある犬は自分で見分けるので安心して犬に近づけさせることができます。
ナナは散歩のときも吠えなくなりましたが、積極的に近づくので吠えられれば吠え返しかねないので気配りをしなければなりません。
ドッグランに行ってもミレアは放っておいても大丈夫なので、ナナにばかり気を配るということになります。
何度もドッグランに行っていて分かったのですが、いつも来ている犬の中で群れ意識ができているようでした。
お気に入りの犬が、犬同士の中でもできていくようでしたが、ミレアは色々な犬に好かれるようでした。
しかしシャイなミレアは一度挨拶すればよいようで後は一人遊びが好きなようです。
犬の性格もいろいろでかなりしつこく誘ってくる犬もいますが、そんな犬をミレアはいつも嫌がっています。
あるときかなりしつっこくされたようで、ミレアが逃げ回っていたら前から仲良しのトイプードルが立ちはだかってミレアを助けてくれました。
その犬はとても賢い犬で、ナナが吠えてもいつも知らんぷりをしてくれていますし、ミレアもお気に入りになっている犬でした。
ドッグランでなんとなく観察していると、ミレアが自分から寄っていく犬が数頭いるようです。
犬にも相性があるようで、私たち人間にはわからないことがたくさんあります。
その犬がミレアの嫌がるのを見ていたのでしょう。
しつこくしていたのは少し大きな犬のようでしたが、その前にトイプードルが立ちはだかったのですからびっくりしました。
それを見ていた人たちもびっくりしたようで、「そんなことをしたら噛まれるよ」と言う声が聞こえましたが、私にはとても感動して見ていました。
それからトイプードルが大好きになりましたが、トイプードルでもそのように勇気があって利発な犬ばかりではないのだろうとも思っています。