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犬が吠えるときの対処法

14/02/2015

ミレア

ミレア 3歳9カ月

我が家の犬たちも数カ月で4歳と3歳になります。

犬の年齢では成人になったことになり、私の目からも成長の姿は明らかに見て取れます。

4年近く2匹の犬と深くかかわってきて、私も犬とともに少しは犬の世界を垣間見ることが出来るようになり、いろいろなことを冷静に見つめられるようになったと思っています。

しかし、まだまだ分からないこと知りたいことは山のようにあり、永久にわからないと思うことも多いのが現状です。

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無駄吠えをさせないしつけー犬は理由があって吠える

たくさんの専門家の方が良いアドバイスを書いておられるので今更私が書くことなどないと思うが、私なりに4年近く犬とかかわってきて考えさせられたこと、犬との今後のかかわりなどを見つめ直しながら探っていこうと思っています。

この4年間、いろいろな問題を抱えて沢山の書物を読み、ネットで犬の問題点などを検索しました。

普通に育てる上ではとても参考になり、犬たちもよく育ってくれましたが、大きな問題は書物や、ネットに書いてあることでは解決に至らず、真剣に犬たちと向き合うことと冷静に見つめ直した時間が私に余裕を持たせてくれたと思っています。

この項目は犬が吠えることについて私なりに思うことを書いてみようと思います。

犬が吠える大きく次の二つに分けられるという

  1. 要求吠え: いわゆる催促吠えで吠えれば、良いことが起きることで習慣化されると言う。
  2. 警戒 、追っ払い吠え: 吠えると通りすがりの人などは居なくなるので、嫌なことがなくなることで習慣化されると言う。

また次のように分けているのも見られました。

  1. 要求吠え: わがままに育てた犬に多い。
  2. 依存吠え: 飼い主との密着度がおおきい。
  3. ひまつぶし吠え: 犬が退屈している。
  4. 先制攻撃吠え: 強気で守る意識が強い。
  5. 守備防御吠え: 気が弱く、臆病な犬がこっちに来ないでと吠える。
  6. 積極吠え: 嬉しくて声が出てしまう。

上の二つは大きく見た場合の吠える理由、下はより細かく分類したものだと思う。

このようなことに注意して、子犬から育てていればある程度制御出来るようになっていると思うが、習慣化されてしまっている犬の場合は根気よく時間をかけて直す必要があります。

本や、ネットなどには様々な情報があふれていて、戸惑うことが多いが、犬が吠えるのは習性なので思うようにはいかないのが実態だと思う。

しかし犬が番犬として飼われた時代は良かったことでも、飼い方が変わり、家の中、人ごみの中を人とともに歩くようになった犬には、余り吠えてほしくないと思うのは私ばかりではないと思います。

また、犬種、犬の性格によっても同じような対処法では治らない犬もいるということを経験で知ることになりました。

下記に一般的な対処法を書いてみたいと思うが、犬は生き物であり決して飼い主の思うようには動かないのが実態なので、犬との信頼関係をしっかり築いた上で対処するのが良いと思います。

信頼関係が出来るとしつけはとても楽になります。

  1. 要求吠え: 要求吠えと分かったら、徹底的に無視するのが良い。
  2. 依存吠え: 少しずつ犬との距離を置き、いろいろな人や犬とのふれあいを多くする。
  3. ひまつぶし吠え: 飼い主の都合のよい時に遊んであげて、止めるときはきっぱりとやめるようにする。
  4. 先制攻撃吠え: さりげなくびっくりさせ、悪いことと良いことの区別を教えます。私はペットボトルに石を入れたのを近くに起き驚かすことがあります。これは教えていただいたのだがかなり効果があります。
  5. 守備防御吠え  少しずつ環境に慣らしていく。
  6. 積極吠え  テンションが高い犬は体をなでて落ち着かせてあげると良い。

このように書物などに書いてあることを並べてみると思い当たることがたくさんあるが、我が家の二匹の犬は、どれに当てはまるのだろうか。

上の二つからさぐれば、2の警戒 、追っ払い吠えに集約されるが、嬉しくて嬉しくて吠えてしまうということがかなりあります。

お宅のワンちゃんはいかがでしょうか。

我が家の犬たちは良く吠える

しかし、外でより多く吠えるナナは家の中ではまったくというほど吠えないのが、私にはとても不思議です。

ミレアは神経質で臆病な犬です。南向きの我が家は道路を通る人がよく見えるので、いつも気が休まらないように吠えたがるし、少しの物音も気になるようです。

吠えてはいけないと育てているので、随分我慢しているようだが、我慢が出来ないとき、知り合いの人が来たときは喜んでけたたましく吠えます。

小さい時に人に慣れさせるために抱っこして連れ出したので連れて行ってほしくて吠えるのだろうが、ナナを置いてミレアだけを抱っこというわけにもいかないので今後の問題です。

ある程度、けん制が出来るので今のところは仕方がないと思っているところもあります。

ナナはどんな本を読んでも、ネットを見ても分からない吠え方をします。

散歩デビューで初めて出会った人に小さな声で吠えたのにはびっくりしたのが始まりで、それからが大変でした。

外が恐かったのだろうか。散歩で友好的だったミレアよりも家ではゆったりとしていて、ミレアに突っかかって行くくらい元気だし、人の通り道に寝転んでいて、またいで行かなければならない時でもでも避けないくらいの心臓の持ち主です。

しかし、一歩外に出ると通りすがりの犬を「近づくな」というように小さな体で懸命に吠えるのだから始末に負えなません。

一緒に散歩すると、今まで吠えたことのないミレアまで吠えるのにはさすがに困り果て、犬の教室を転々とすることになりました。

訓練所の先生のお陰でまだ完全とは言えないが、随分良くなったが、一時は本当に心配しました。

犬は一匹、一匹性格が違う。こんなに一生懸命育て、家では吠えることのない犬が外に出た途端こんなに吠え、直すのに時間がかかったのは私がナナの信頼を勝ち得るまでに時間がかかったのと、私の迷いをナナが感じ取っていたのかと思うこともあります。

そして先住犬のミレアを素直に育てた私が全く性格の違う犬に戸惑ってしまったことが、ナナをより不安にしてしまったとも思えてきます。

なにごともマニュアル通りにはいかないことを身を持って教えてくれたのがナナのようです。

そんなナナも呼べばましぐらに飛んできてくれ、私にはかけがえのない伴侶になっています。

ナナはミレアほど私には分かりやすい性格の犬ではないが、たくさんのことを教えてくれました。


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