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広告 重症筋無力症

重症筋無力症のためにおしっこが出にくくなっていたナナの症状が改善

21/03/2016

重症筋無力症のナナ

2015年(昨年)の秋からナナは1日に1度、かなりためておしっこをするようになってしまい、心配して病院に連れて行っていました。

重症筋無力症と診断がついて3年半、重症筋無力症の薬も半分になり、ステロイドは飲まなくなって快癒したのではない方思っていた矢先のことでした。

ミレアに比べておしっこの回数は少なかったのですが、日に数回、散歩のときは何度もしていたのに散歩に行っても同じ場所で1度するだけで、気が向かないとしないこともあり、2日近くもおしっこをしない時があったのでかなり心配していました。

そればかりではなく、1週間に1度くらいはかなり体調が悪くなり抱っこをせがむようになり、おしっこのための近くの散歩でも抱っこをしなければ歩けない状態になり、その時は食事もほとんど食べないので心配が募りました。

「抗コリンエステラーゼ剤」を最初と同じ量に増やし、体調が悪い時だけステロイド錠の「プレドニゾロン」1錠を飲ませると夕方には良くなることが多かったのだが、それでも良くならない時には4分の1錠を増やすこともありました。

そのようにかなりひどい状態が12月まで続きました。

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2016年1月から徐々に改善して3月になっておしっこの回数が増えてきた

今年に入ってから、ステロイド1錠を飲ませると1週間くらいで目に見えて元気がなくなり食事もとらなくなって抱っこをせがんでいたのが、10日持つようになり、2週間持つようになりと徐々にステロイドの回数が減ると同時に体調の悪さも改善してきました。

おしっこの回数は相変わらず1回でしたが、体調がよくなっているのを毎日見ていると感じることができるようになり始めたころ、1日2度おしっこをすることがあるようになってきましたが、毎日というわけではありませんでした。

我が家は二匹のパピヨンがいるので分かるのですが、元気な時は尻尾を上げているのが普通なのですが、いつも尻尾を下げてだらだらと歩いています。

本当に体調がよくない時は犬同士では、私たち人間より分かるようで、ミレアが吠えて教えてくれていましたがそのようなこともなくなりました。

1月から2月の始めにかけては、1週間で悪くなったり、10日だったり2週間だったりしたのが、その悪くなり方が少し変わってきてそれほどひどそうではなくなってきました。

症状は食事をしないことから始まり、ぐったりすることが多かったのですが、だんだんに食事はとらなくとも割と元気な時があったので、ステロイドを2分の1錠にしても良くなるようになり、4分の1錠にしてもよくなったころにはおしっこの回数が増え始めました。

1時期は治ったのではないかと思いましたが、治ってはいなかったようですので、この先、ほかの場所の筋肉が侵されるかわかりませんので、「抗コリンエステラーゼ剤」は減らすことができないのではないかと思っています。

かなり心配した症状は改善して、散歩でも尻尾を上げて走るように歩く姿を見て胸をなでおろしています。

散歩の途中で会うワンちゃんの中にアジソン病のワンちゃんがいてまだ薬を減らすと元気がなくなると言っていますが、重症筋無力症もアジソン病も難病ですから、上手に付き合っていかなければならないのだと話し合っています。

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