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犬の条件反射―ミレアがボール投げを始めるとナナはトイレに駆け込む

07/12/2014

ミレア

数週間前からのことと思いますが、ミレアがゴングの形のおもちゃを投げて欲しいと持ってきて投げ始めるとナナはトイレに走っていくようになりました。

最初の頃は何気なく見ていたのですが、毎回同じようにトイレに駆け込んでいくので、びっくりしています。

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ボールを投げを始めるとナナが毎回トイレに駆け込む

ミレアのボール投げを始めるとナナはトイレに駆け込むようになりました。

ウンチが出ないときはおしっこの時もありますが、殆どの場合はウンチをしてきます。

ミレアが投げて欲しいと持ってきてもナナが取ることはほとんどありません。

ナナが取れるように近くに投げてあげても取ろうとしないで、ミレアがとってきます。

ナナは後からきたので、なんでもミレアが先だとわきまえているようです。

夜寝る前は、かわいそうなので、交互にサークルに入れて、ナナにも思うぞんぶんボール投げを楽しませていますが、どちらも外にいるときにはほとんど取りません。

始めの頃はすぐ近くに投げてあげると取っても持ってこようとはせず、加えてサークルの中に逃げ込んだりしていました。

ミレアもナナが取った時には取り返すこともなかったし、ナナは取っても「もってこい」と行っても持ってこなかったので、遊びが中止になってしまうのが面白くなかったのか、近くに投げてあげてとった時も知らんぷりでぽとりと落とすので、ミレアが持ってきます。

犬たちの中で何らかのルールがあるのだろうからと思い、私たちはあまり口出しをしないようにしています。

トイレに駆け込むようになる前は、小さな声で「ワン」と言っていたので、ナナは応援団と言っていましたが今は反対の方向のトイレの方に駆け込んで、戻ってくるとミレアと一緒に走ってもおもちゃは取ることがありません。

ミレアは誰かが暇そうにしている時におもちゃを持ってくるので、時間はかなりバラバラで決まっていません。

それでも今は、毎回トイレに駆け込むのですから条件反射としか思いようがありません。

人間にも条件反射はあるのでしょうが、こんなにはっきりとした動作を見ていると驚くほかはありません。

2匹の犬を飼っていると、私たち人間には理解できないくらい、わきまえていると思うことがたくさんあります。

餌のことになると反対のこともあり、ミレアが食べている時に、ナナが下から入ってきて押しのけて食べてもミレアが避けてあげるということが多々あります。

この頃、ナナの食欲が旺盛なので、食べ過ぎて太るのも困ると思い、上にあげてしまうこともありますが、我が家の犬は今まで食べ物で争ったことがありません。

ナナが子犬の時はミレアはナナになんでも上げていた

ナナが子犬の時はおもちゃの取り合いになるとミレアが必ず放してナナに上げていました。

私の所に持って来たおもちゃはなかなか放さなかったおもちゃでもミレアはナナと取り合いになると必ずナナに上げていました。

二匹の犬を飼うときに、先住犬はなんでも先にしてあげなければならないと書いてあった本を読んでいましたので、そのときはナナが強くなってしまうのではないかと思って少し心配になりました。

犬のトレーナーに聞いたところ、犬がそのように決めたのだったら、犬が上と決めた犬を人間も上として扱わなければならないと教えていただきました。

子犬の時はナナがかなり強かったので、ナナが上になった時の覚悟もしていましたが、1歳違いの犬の体力が同じくらいになった時には、ミレアは先住犬の貫禄をつけていて、ナナがミレアに従うようになっていました。

このような犬の関係を見ることは、良い関係を築くために必要であるのかと、私たちにも学ばなければならないと思うこともかなりあります。


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